ジャガイモ浴光育芽の今。
ひゃ〜!大雪です!!
外は雪で真っ白け。寒いよー。春はいつやってくるのでしょう〜?
今日はジャガイモの種芋は外には出せません。
そう、ジャガイモの浴光育芽を始めてもう1ケ月。
(そんなに長くやらなくてもいいのに・・・気持ちが逸ってつい早く始めちゃった)
丈夫そうな芽がニョキニョキ育っています。かわいい〜
植え付けの数日前になったら、大きなお芋だけカットしてキュアリング(切り口の
コルク化。要は、切り口から雑菌が入って腐らないように乾燥させて固くするって
ヤツ)を行おうと思います。
ずうっと以前に、植え付け当日に種芋を調達しちゃった時には切り口に草木灰を
使いましたが、何でも、今では「切り口に草木灰をまぶすと雑菌が入って腐る事
があるから使うな」という説もあるようで。(雑菌侵入防止の為に草木灰を使うって
話の真逆)
農園のおじさんたちは相変わらず植え付け時に草木灰を使っている人も多い
ですが、種芋が腐った話はそうそう聞かないので、まぁ、あまり神経質にならなく
ても大丈夫なんじゃないかなー。
そもそも、春ジャガの時期は秋ジャガ植え付けの夏に比べて種芋が腐りづらいし。
(収穫する時には腐っているけど)
ともあれ、数日時間があれば、切り口を乾かしちゃうのが確実です。
今年はキタアカリとレッドムーンを育てますが、
こちらはレッドムーン
大きな芽がわんさか出てきます!
わかりやすくてカットしやすい(笑)
まるごと植える場合は、多すぎる芽をえぐり取って乾かす。
こちらはキタアカリ
目立った芽は各々1ケ所だけ。あとはちっこい。
これはカットする時に迷いそうですね〜。
3月になって少し暖かくなる気配があったらすぐにでも植付けてあげたいのですが、
うちの農園の畑開きは泣いても笑っても3月11日。それまではじっと我慢するしか
ありません。
でも、ジャガイモは低めのpH土壌を好むので、畑に石灰を撒く必要がまずないし、
元肥は種イモの間に施そうと思うので、お天気さえ悪くなければ早々に植付けが
出来るかな。
石灰をまかない代わりに、カルシウム補給は今年仕込んだ木酢カルシウム液を
登場させます!
また、多肥にすると病気になりやすくなったり、男爵などの大型のお芋は中心部
が黒くなって空洞ができる生理障害を起こしたりするので、(うちの畑の場合は)
肥料をたくさん施して土を寝かせる時間も要らないし。
そんなワケで植え付けは早くても3月中旬になる事でしょうが、きっと今年も早めに
育って真夏前に収穫が出来るでしょう。
暑い夏のジャガイモ掘りはかなりしんどいので、早いうちに掘り起こし作業が出来ると
いいな。
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- 2012.02.29 Wednesday
- ジャガイモ
- 09:06
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- by たま